横川シネマで「死刑弁護人」の先行上映を見た。
死刑判決が下された事件を担当してきた安田弁護士のドキュメンタリー。
担当事件はオウム真理教事件、和歌山毒カレー事件、光市母子殺害事件など。
ワイドショーでは人殺しを弁護する人でなしとバッシングされていた。
安田弁護士は死刑廃止主義者。
裁判を死刑廃止運動に利用してると非難の声も。
けど、法廷は事実を争う場であって政策や思想の場ではないと否定してる。
上映後は齊藤潤一監督と安田弁護士によるトークショー。
これまでの報道による安田弁護士のイメージと少し違った。
非難を受けながらも事件の真実を追究する姿勢に情熱を感じとれた。
そして日本の死刑制度についても考えさせられた。
死刑制度が凶悪犯罪を抑止してくれるならいいのだけど…
世界では死刑廃止国が増え、執行数が減ってきてるようですね。
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