05 November 2008

RECORD IS DEAD?

日本のクラブ・ミュージックを支えてきたCISCO RECORDSが先月末で廃業。
複雑だけど、やはり寂しい話だなぁ。。。

実店舗は昨年末に閉店、WEBショップだけで営業してた。
Downloadの波に押されてレコードが売れなくなってたんでしょうか!?
仕方ないのかもしれないけど、アナログの時代は終焉を迎えてしまうのかな。

世界のトップDJ達はデータを使ったDJにシフトしてるし、今の若い人たちもCD-RやPCでプレイする人が増えてるのも事実。
手軽さや便利さではレコードは負けるけど、ブースでPCを操ってる姿はカッコ悪くない?
ターンテーブルでプレイするより、裏方作業の様で地味だしさ。
オレはクラブで踊る楽しさを覚えた20歳の頃、レコードを回してるDJ姿に憧れを抱いてた。

レコ屋で掘ることの楽しさやレア盤を見つけた時の興奮を今の若い人に教えてあげたい気分。
レアな曲も初めはコンピ盤で入手し、そしてアルバムからシングルへと段階を追ったもんです。
今では、ダウンロードできるサイトから簡単に見つけられるんだろうけど、ありがたみが無いよね。

オレは職業DJでもないし、過剰なヴァイナル・ジャンキーなわけでもないけど、あの無駄にデカイ黒い盤で音楽を聴くのがスキ。
音がイイとかじゃなくて、ただ単純に気持ちイイから。

データばかりで音楽を大事にしない、この時代こそレコードの存在は大事だと思うんだけどな。

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